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2017.06.11

AIスピーカーについて考える

201705shadow


2月。
出張の時、話し相手のいないホテルの部屋は、シーンとしていて寂しいもの。旅のお供にBluetoothスピーカーが欲しいなあと思い、二子玉川の蔦屋家電に見に行ったことがありました。SonyのワイヤレスポータブルスピーカーSRS-X1や、防水性能がついていてモバイルバッテリーにもなるJBLのCharge3なんかが面白そうでした。Chrage3は音も聞いて見ましたが、結構まともな音がしていました。

3月。
AIと音声認識が連携した製品、サービスが一気に花咲き、Androidに向かって"OK Google"と叫んでいたり、MicrosoftのCortanaやAppleのSiriと英語で会話して自分の語学力の出来不出来に一喜一憂。

そして、今6月。
Bluetoothスピーカーをエッジデバイスにして、「音」をインタフェースに、クラウド上のAIとやりとりしている自分に気がつきました。「AIスピーカー」という市場分野が急激に表に出てきた気がします。ここ数年鳴かず飛ばずだった音響メーカーの株が高騰しているようです。オンキョーさんと仲良しのどこかの会社、ありましたね。

AIスピーカーを購入せずにどんな機能で遊べるのかしらと調べて見ました。


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■Amazon Echo(Alexa)
アメリカでは昨年から話題の商品。ちょっとGoogle検索するだけで、おらはこんなことできたぞと誇っているサイトがたくさんヒットします。Echoの周りにエコシステムが出来上がり始めています。Amazonはエコシステムを作るのが上手なところが光っているのかもしれません。Echoを買わなくとも、Amazon Alex Voice service, Alexa Skill KitとRasbery Piの組み合わせることができるそうです。
試してみようかしら?と、思わせますもの。
Echoのイントール手順書を読んでいると、AWSのサブスクリプションが必要です。これでAWSクラウドの利用料も上がる。Echoの強みは、AIスピーカー市場の先行者でありその先行者に群がるエコシステムが巨大な点か?


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Google Home
Google Homeの強みは何でしょう?検索でしょうね。"Ok Google"をAndroidに向かって言わなくともいい、Google Homeが私の声を拾い上げてくれる。複数の話者を識別するなど、音声の認識精度はGoogleの方が良さそうですね。電話かも、会話した相手の電話番号を勝手に検索しかけてくれるのならいいかも。実物を日本でよく、実態が分かりません。Google HomeもGoogleアカウントが必要、ということはGCPが動いているってことですよね。Ok Googleと部屋で叫ぶと、Google HomeとAndroid携帯の両方が叫び出すことはなさそうですが。

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Apple HomePod
先月のWWDCでお披露目した製品。AppleはHomeKitインタフェースを開発者に公開し、HomePodと連携できるスマードデバイスの開発を自由にやらせ始めました。HomePodにOpen/Close戦略を展開しAiスピーカー市場の追撃。iPhoneをclose仕様にしユーザを囲い込み、iOS-APIとAppstoreを開発者に公開しIOSのAppsエコノミーを気づきあげたAppleにとってOpen/Closeは、お家芸。これを使ってAmazon/Gooole追撃か?追撃?Appleはいつから追撃する会社になったのか?いっつも世の中の先頭を走ってきたのではないか?もはや、AppeleはAppleでないのかも。

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■Microsoft Invoke
二番手作戦王道のマイクロソフトは、どう出て来るか?当然Azureのサブスクリプションが必要ですよね。マイクロソフトの場合、狙うユーザはコンシューマなのでしょうか?企業ユーザまで狙ってきそうな気がします。Skype for Businessと連携して来ると面白いかもしれません。電話会議用のスピーカーフォンメーカーとして有名なJabraもエコシステムに入ってきそうな気がします。


クラウドの新しい使われ方が生まれた気がします。AIスピーカーにはクラウドサービスのサブスクリプションが必須。もっと、拡大解釈するとエッヂデバイスにはクラウドサブスクリプションが必須。利用量は大した数字ではないのでしょうが、クラウドサブスクリプションの大量販売の時代が来そうです。エッヂデバイスベンダーにAzureサブスクリプションを仕切ることができるように準備をしておいた方が良さそうです。
音楽を楽しむか?会話を楽しむか?自動運転で走行している自動車とのインタフェースってハンドル、アクセス、ブレーキなのではなく、「会話」なのかもしれませんね。久しぶりに、ユーザとして、開発者として、クラウドサービス提供者として、夢の膨らむ機会をいただきました。


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