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2016.11.23

World Is Flat/フラット化する世界


Thomas Friedman著書の"The World is Flat"をようやく読破。

この本、いわゆる啓蒙書と位置づけ、考察に過度な期待をしてはいけないのかも。具体的な事例がたくさん紹介されていて、それはそれでドキュメンタリーを読んでいるようで面白いが、あとから振り返り、要約を創ろうと試みると、このひと、何を言いたいんだろう?と、悩んでしまいました。
いろんなサイトでこの著書の内容を分析し、評価しているようなので、些細はそちらにお任せするとして、今後、自分が使えるキーワード集として、整理してみます。。

1.フラット化をもたらした10個の要因
#1.11/9/89
ベルリンの壁の崩壊。これによって、戦後の冷戦構造が終焉にむかい、ヨーロッパにおいて人の移動が自由になった。人、モノ、金の移動が拡大&加速がした。
#2 8/9/95
Internetの商用利用が本格化。Netscape社が上場し、Webの世界に必要なWebブラウザーとApache Webサーバが爆発的に普及。Internetで情報を交換する世界が拡大した。
#3 Work Flow
ベルリンの壁が消え、垂直統合から水平連携への切り替わりがすすんだ。Webサービスの技術ではSOAP/XML/AJaxが生まれた時代。人々は作業の一部を、実際には会ったこともないネット上の他人にゆだね、協調作業をする事に慣れていった。
#4 Uploading
ネット上に自ら情報を公開するためのツールWeb/Blog/Wikiが整備され、会ったこともない人と水平的に協調しShared Economy Societyの機運が高まった。
#5 Outsourcing
仕事の一部を外部に委託する機運がたかまった。
$6 Offshoring
インド、中国がWTOに参加。非常に安価なコストで業務の委託を受けるようになった。
#7 Supply chain
モノの移動、速度が拡大。グローバルで最適な場所から必要な資材を届けることができる、道路、鉄道、航空の物流網と、UPSやFEDEXなど物流会社が提供する物流サービスが拡充した。
#8 Insorcing
セルフサービスというなのもとで、客が業務の一部を代行するビジネス形態がうまれた。
#9 Informing
Googleなど検索エンジンだネットに分散展開している膨大な大規模Webコンテンツを活用し検索サービスの提供を開始した。
#10 Steroids
Digital Mobilityいつでも、どこでも、誰とでも


2.その結果おきた事
Triple COnvergence。上記10要因が関連を深め、垂直統合によるComman&COntorolからグローバルな水平連携によるConnect&Collaborationに変化してきている。

3.分析の観点
America,Developing Country,COmpanies,You,GEopolitics
フラット化によって低所得事業は国外に流出、国外にインドはじめ優秀な人材が流入収入。米国民の収入格差医、教育格差が拡大。これによって中流意識をもつミドル層の人口構成比が低下し、社会の安定性が低下。これが、トランプ減少の原因か。

4. 11.9と9.11
グローバリゼーションやフラット化は、11.9ベルリンの壁の崩壊によって、始まり、9.11ニューヨーク国際貿易ビルの崩壊によって終わるのか?そうあってはならないと思う。ただ、アルカイダも10このフラット化要因を活用しグローバルに水平連携した活動を行っている。一つの物事の表と裏か。

5.Imagination
明示的に見えない部分に対し人はイマジネーションを働かせるしかない。その像は一人一人に差が生まれ、嫌悪、憎悪が助長されてしまう。同じ人間なのに。


6.参考サイト
・Thomas Freedman
-公式サイト
-セミナー動画
・The World Is Flat
-Amazon.com
・書評他
-IT技術とグローバル化(1):「フラット化する世界(1)」
-書評:トーマス L フリードマン著『フラット化する世界』


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