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2016.03.21

サイロ・エフェクト

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「サイロ」というとピンと来ないけれども、「たこつぼ」というと、よくわかる。会社のなかもサイロだらけ。いわゆる成績優秀な人が多い会社ほど、そうなんだろう。成果評価主義はそれを助長する。

全体効率を上げるという目的が故に、仕事を分類し、分類ごとに最適化を進める。なのに、その分類が効率をさげてしまうという事実。しょせん、人の考えることなんてその程度。いや、寺田寅彦の随筆「自然界の縞模様」、複雑系いうところの分岐、かもしれない。情報、エネルギーが伝達できる範囲は局所化され、そのなかでだけ対流する。

この本の中でも、ニューヨーク市、ソニー、UBS、ロンドン・スクール・オブ・エコノミクス、シカゴ警察があげられているが、どこでもおきていることは似たり寄ったり。部落のしきたり、文化を守っている人が良い子。本当か?

かたや、ソーシャルネットワークそのものを生業にしているFaceBookはサイロの恐ろしさに気がついていて、対策を取っている。サイロの恐ろしさは、ピクサーのPresident, Edwin Catmullも指摘していた。StartUpsが成長の途中でおちていく穴と表現していた。Sun Microsystemsの建物をFaceBookが使っているとは知らなかったし、Sunはそのサイロの穴に落ちていった。

インサイダー兼アウトサイダーというみかたが、これを救うという、著者の考えに共感。著者が教えてくれたアイデアや方法論を手にして、現実にぶつかるしかない。

■サイロ・シンドロームの弊害を緩和するためのアイデア
・部門の境界を柔軟で流動的にしておくこと。
・報酬やインセンティブについて熟慮すること。
・情報の流れ。データの共有。何がおきているかを伝える「文化の翻訳家」
・組織が世界を整理するために使っている分類の定期的な見直し
・データを分析するためのITの活用、データサイエンスのことか?

■人類学の六つの方法論
・現場のミクロパターンを理解し、マクロな全体像を掴む
・オープンマインドで物事を見聞きし、要素の結びつきを見極める
・タブー、社会的沈黙に関心を持つ
・建前と現実のギャップ、語られる事柄と現実の行動の比較
・異なる社会、文化、システムを比較
・人間の正しい生き方は一つではないという信念

人は所詮、サルなのか。。。。



■サイロ・エフェクト 高度専門化社会の罠
■ジリアン テット (著), 土方 奈美 (翻訳)
■文藝春秋社


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2016.03.13

IoT実践(ESP8266/BME280/Blynk)(Appendix-1)

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前回、あっという間に動くようになったとご報告しましたが、ソースコードは、他所様に見せるには、お恥ずかしい限り。ゆえに、公開を躊躇しておりました。が、なんとか、楽屋を含め、公開できそうな目処が、たったので、
ここに公開します。

■公開ソースコード(GitHub)

あー、お恥ずかしい限り。

このソースコード、この時代、cocolog に公開しても、井の中の蛙なので、Open Sourceとして、世界に向かって公開することにしました。はい、GitHubに公開です。GitHub、これまでは、今回のプロジェクトのように、各種ライブラリを利用させてもらう場所として、利用する側でしたが、今回はここから公開する側に切り替わりました。フリーマーケットでいえば、フリーマーケットの会場をウロウロする人から、フリーマーケットに店を開いた人に変身です。

そもそもGitHubとはなになのか?全くしらない段階でしたので、公開するにあたっって、いろいろ整備する必要がありました。

まず、Readmeを整備する必要がありました。
Readmeファイル、流儀としてMarkdown記法で記述するようなんですね。
知りませんでした。何を書くべきかもしらず、今回利用したライブラリのうちGitHubに公開されているライブラリのReadmeを参考にさせていただきました。
でも、Markdown記法ってなんなのか?そも*.mdがなにを意味しているのか、知らなかったです。
Markdownテキストを記載する、プレビューする環境の整備にも難儀。結局、EclipseにMarkdown用エディター環境を整備しました。

また、GitHubをリポジトリとして利用するためのプロセス、環境としてなにを整備しなければいけないかも、まったく、しりませんでした。MacOS版のGitHubDesktopを使ってみたり。結局は、Eclipse pluginのEGitを整備するのに時間を要しました。

無償でここまで環境が揃う、Shared Economyの世界、恐ろしい力を秘めています。


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2016.03.06

啓蟄2016...

近所の用水路を、ちょっと散歩。
そろそろ賑やかになってきていました。

河津サクラの枝には、メジロがたくさん止まり、忙しそうに花の蜜を食べていました。

オオシマザクラは白い花、清楚というか、なんというか。花びらが薄く、光を通すので、重なったところに明暗ができ、キレイです。レンズのボケも良い具合。

このオオシマザクラ、ちょうど用水が二本に分かれるところに咲いているので、撮影している間、冷たい水の音ではなく、柔らかい春の水の音がしていました。

今年は、昨日3月5日が啓蟄。お彼岸までもう少しですが、春ですかね。

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