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2015.03.29

価値共創経営


コ・イノベーション経営
C・K・プラハラード ベンカト・ラマスワミ (著),
一條和生 ,有賀裕子(訳)
東洋経済新報社

あまり、ビジネス書のたぐいは読まない私ですが、この本はおもしろかったので、ご紹介させてください。

この本の中では、最近、気になっていた、価値共創についてより深く記載されていました。

経済市場取引の論理として、価値を提供するのが企業、それを、お金を支払って買うが消費者。といわれている。しかし、著者は、そうじゃない、価値自身は経験として消費者が主体となり創造するもの、企業はそれを助けるためのサービス基盤を提供する存在であると主張している。そう、理解した。自ろの価値観を変えてみなさいと著者は言う。

いい!

この本を読んでいて一番はっとしたのは、「マネジャーはもっともっと消費者に近づくべき」という主張。部下からの報告、CRMツールから上がってくるデータの分析だけで、マネージしていいのか?どうするのか?その戦略は自分で考えなさいという指摘はドキッとしました。

でも、これに気がついた自分の頭の中はきりかえられるけど、この概念に馴染んでいない旧態以前の上司、部下の思考回路を変えるのはかなり難しそうです。

アマゾンに掲載されている書評を読んでいると、日本語サイトでは得られる視座があるとプラス評価ですが、英語サイトでは酷評されています。どちらも、たぶん、本当なんでしょうが、大切なのは、この本を読んで自分自身が、この本を読んでいるときに、なにを考えたか、感じたか、なんだとおもいます。
インスパイアされない原因は自分にもあるものだとおもいます。
確かに、学者さんの本なので、指摘する視座は高いのですが、じゃあHowの部分は?というと、事例の分析も甘い気がします。でも、それって、この本のなかでも書かれていますが、読者自身が創造することなんでしょうね。本を読んだからといって、知識が技能はみにつくなんていう考えがよこしまなのかも。

この本自身は復刻版。初版は2004年とだいぶ古いのですが、この本の中で記載されていることは、ほぼ現実経済がなぞっている気がします。オープンイノベーションというキーワードにかわっているのかもしれません。

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2015.03.24

It's shame!

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最近、会社の中で英語を使う機会が増えてきました。
英国人に夜、帰宅前にメールを送り、
翌朝、出社時にメールボックスを開くと、返事が届いている。
そんなリズムが続いています。
地球の裏にこびとさんがいるようです。

その人が、4月2週目には東京にくるというので、
もう、東京では、桜が咲き始めたよ。
と、メールをだしたら、

It's shame the cherry blossom has started.
It will all be finished by the time we get there!!

と、返事がきました。

えっ、「恥」
どういうこと?

と、一瞬、あせりましたが、
調べてみると、「アー残念!」
くらいの意味だったんですね。

恥という概念が残念という概念に、日本語的にはどうしても
むすびつきませんが、英語では、そういう感覚のようです。

やっぱり、小学生レベルの英語から脱出できないようです。
まだまだ、英語は奥が深いです。


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2015.03.10

春が来たかしら?

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近所の用水沿いにさいている寒桜が満開になりました。
まだまだ、寒い日が続くのに、けなげに咲いてくれています。
ありがとう。


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2015.03.07

「価値共創」についてちょっと考えてみました

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昨日、啓蟄でした。
いよいよ、土の中の虫たちも活動を始めるころなんですね。
今年は、いまころ、梅の花が見頃になっています。
お天気は今ひとつですが。

今回は、「価値共創」について、ちょっと、考えたいとおもいます。

会社の中で新サービスの検討会なんかをしていると、そのサービスの提供価値ってなんですか?と、聞かれることがあります。価値って提供するもの、与えるものなのでしょうか?この議論、暗にサービスを提供する者とサービスを享受する者(顧客)の2者がいることを想定していますよね。契約書でいうとことの甲と乙。
その甲と乙の間で、提供するサービスと対価を等価に交換するとする考え方。

でも、提供者が決めた価値を、顧客に与える形しか、取れないのでしょうか?

昔、東急ハンズに行くと、なんか、ワクワク感を感じました。IKEAなんかもそうなんでしょう。ハンズにおいてあるものを自分で組み合わせ、組み立てるコトを創造していると、自分の生活が豊かになる気がして、ワクワクするものでした。

おなじ経験を、ビジネスにおいて、顧客に与えることができないのでしょうか?
その経験を与える事に対価を得ることができないのでしょうか?価値構築自体は顧客が主導で実施してもらう。提供者はその価値構築のための素材を提供する。顧客に素材を組み立てる夢と希望をあたえることで対価をいただく。そういう形のビジネスってうまく行かないモノでしょうか?

ネットのコトになると、距離、時間、質量、などの物理的な障害が取り払われて、情報とその意味だけがいきのこり、モノとコトの関係の本質を考えることが多いです。

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