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2014.10.20

カラーでよみがえる東京...

Tokyo_phenixshadow

昨日、NHKがNHKスペシャルで「カラーでよみがえる東京」という番組を放映していました。おもしろかったです。今日という日が、昔から面々と続いた先の一日であることをひしひしと感じました。また、先日、「マッカーサーがみた焼跡」を読んだばかりだったので、非常に興味をおぼえました。

東京という街は、明治維新ででき、関東大震災を受け、太平洋戦争の時に空襲をうけ、そのたびに、ほぼ完全に崩壊したにもかかわらず、火の中から復活する不死鳥のように復活していった街だったんですね。完全に終戦前の風景をなくしてしまった神田須田町があるとおもえば、江戸時代に作成された江戸切絵図に記載された街並みそのままの街もあります。

タイムマシンがあったなら、元禄時代の日本橋や大手町界隈。明治時代の魚河岸、昭和10年くらいの銀座の街並みかな。

色の力、すごいです。白黒画像に、色がつくだけで、遠い過去の画像ではなく、昨日の昨年の、そんなつい最近の画像に見えてきます。


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2014.10.18

なぞの星メネシス

地質学者、古生物学者がずーっと古い地球の地層を調べていくと、地層の中に生物の死骸がほとんどみられなくなる大量絶滅が周期的にあるそうです。おおよそ26万年ごと。

Phanerozoic_biodiversityshadow
Quoted from "Biodiversity during the Phanerozoic" in Wikipedia

一方、恐竜が絶滅した時期の地層には、地球にはあり得ない量のイリジウム、予想される量の300倍、が存在しているそうです。したがって、恐竜が絶滅した原因として現代信用されているのは、地球に小惑星が衝突したためであること、その小惑星が衝突したときにできたのが、ユカタン半島のチクシュルーブ・クレータであることをご存じの人も多いでしょう。

Chicxulubanomalyshadow

では、なぜ、その小惑星が地球に衝突したのか?地球に雷を下ろす神のような星が、存在しているからだ。
と主張している人たちが名付けているのが、太陽の伴星である「メネシス」です。


太陽のような恒星は、単独で存在していることがめずらしく、普通、もう一つ恒星を伴った二重星系であることが多いそうです。スターウォーズででている惑星タトウィンがそうでしたね。地球の夜明けは東から太陽が昇るだけ、西の空にもう一つの星が沈むような、伴星があることなんでありえないです。

しかし、この伴星は軌道がおそろしく長い楕円軌道であり、その周期が26万年であるならば何が起きえるのか?それを考えた人がいました。その伴星が、火星と木星の間の小惑星帯の小惑星の軌道に影響をあたえ、小惑星が地球に落ちてくる。そのな話です。そういえば、数年前、木星に落ちていったシューメーカー彗星が記憶に新しいですね。

ということで、秋の夜長、今、これに関する本を読んでいます。
ミステリー小説のようなストーリー展開で、
とてもおもしろいです。
あの手塚治虫さんが監修した本でした。


恐竜はネメシスを見たか
集英社
リチャード ミュラー (著)
手塚 治虫 (翻訳)

もう、だいぶ古い本なので、書店ではおいていないでしょう。
もよりの図書館で捜していてください。


Webにはだいぶ前にWIREDにとりあげられていました。
「周期的な大量絶滅の原因、死の星ネメシス」説を検証」


銀河の営みから比べれば、人の営みなど、さざ波のようなもの。しかし、この体の中のカルシウムも恒星の核融合でできたものなどを思うと、銀河の営みも人の営みも連続しているとも感じます。


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2014.10.13

マッカーサーの見た焼跡

Eclipse20141008shadow


今年は東京駅が開業100年ということで、JR東日本のサイト含め、いろんなところで東京駅の歴史が紹介されています。そこで、戦前の東京駅の様子は、どんなものだったのだろうとおもい、Googleの画像検索で東京駅に関する画像をいろいろ検索してみました。
その中に、戦後の空襲直後の東京駅の様子を撮影した写真がありました。
丸ビルの所が、貯水池になっています。

だれがこの写真を撮影したのだろうと、気になり、しらべてみました。
この写真の撮影者は、マッカーサーの付き人として、
あの、マッカーサーと昭和天皇が並んだ写真をとった人、
ジェターノ・フェーレイスさんであることがわかりました。
この人が撮影した写真集が、近所の図書館にあったので、
この3連休に借りて読んでみました。


書名:マッカーサーの見た焼跡
   -フェーレイス・カラー写真集 東京・横浜1945年-
著者:ジェターノ・フェーレイス
出版:東京 文芸春秋
ISBN:4-16-338230-5

この写真に写っている人たちの表情は、
けっして遠い時代の人とは思えません。
電車の中で、ちょっととなりに座っていてもおかしくない
表情をしている人たちばかりです。

終戦から今日まで、時間は連続していることをひしひしと感じました。

こういう人たちが、毎日毎日がんばって、
東京オリンピックを開き、新幹線を開通させ、
首都高をつくり、いまの東京を、そして日本を創ってくれたのですね。

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