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2012.02.26

エッセンシャル・フェルメール

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先日、渋谷Bunkamuraの展示会に行ったとき帰り際にフェルメールの作品が現在とこにあるのかを説明する地図がありました。それによると、フェルメールの作品は世界中に散らばっていました。

この作品分散ををGoogleMapを使って表現するのもおもしろいとおもいました。
そこで、まずは、フェルメールの差気品がどこにあるのか?そのリストが欲しく、検索していたところ、であったサイトがこのサイト、Essential Vermeer.comでした。
米国生まれ、ローマ在住のJonathan Jansonさんが個人で運営しているサイトのようです。しかし、フェルメールを知りたければまず、ここからということに、ふさわしいコンテンツ内容です。Jonathanさんがプロの画家のようなので、このサイト自体とても美しいサイトです。フェルメールが活躍した街であるオランダのデルフトまで行かなくとも、いろんな事をおしえてくれそうです。今年、6月30日から東京都美術館に「真珠の耳飾りの少女」来ることも、このサイトに掲載されていました。

すごい時代です。自分が知りたいことは、大概、誰かが調べてくれていて、自分はその跡をついていくだけでも、いろいろな事がわかる便利な時代です。こういうところはITの進化を素直に喜んで良いとことなのでしょうね。


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2012.02.20

街の時計屋さん健在!!

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時間は世界中の人に本当の意味で平等に与えられる貴重なモノだと思う。
そんな時間を大事に扱っているプロの仕事を見、清々しい気持ちになりました。

今朝、会社でメールを読んでいたら、メーラーの日付より腕時計の日付が一日遅れていました。秒針もなんだか2秒おきに進んでいます。あっ、電池切れ。今日は事務所を早めにあがり、街の時計屋さんを捜してみました。

一件目の店は、もう、職人さんがいないし、交換用の電池もないので電池交換ができないとのこと。二件目のお店は、昭和の時代にタイムスリップしたような店構え。店の中は時計だらけ、柱時計も動いており、時を刻む音がコツコツと聞こえてくるようなお店です。おまけに、ショウケースには、ネコが一匹寝そべって、まるで、私がこの店の看板ネコなのよ。ともいいたげな貫禄。御年12歳。

お店は定年を過ぎたと思われるけど、息のあったオジサン二人で切り盛りしていました。ここの店には、交換用の電池もあり、交換方法のマニュアルも準備されていたので、なんのためらいもなく電池交換をしていただきました。ここでは、街の時計屋さんが健在。店の奥から、もう2ひきのネコも出てきて、なになに、今度はどんな客がきたの?とでも、言いたげに、私の周りをウロウロ。私に興味関心が、なかったせいか、そそくさと彼らは、店の奥に消えていきました。看板ネコはそのままおとなしくしていたので、首の周りをさすってあげたら、ニャー、もっとさすれよ、と要求され、ハイハイわかりましたと答えつつ、お店の方の交換作業を待っていました。コツコツとなる時の音と、時々もっととなくネコの声だけがお店の中で聞こえます。良い時間でした。

ものの10分くらいで交換終了。

成果目標達成や、損益達成に明け暮れ、ささくれ立っている仕事場をでで、時間がゆっくり流れているこのお店にお邪魔させていただけたおかげで、動かないものを捨て新しいモノを買ってしまうことなく、一つのものを大事に大事に使い込む大切さを再認識するとともに、それを可能にする職人さんの技を見せていただき、うれしさがこみ上げてきました。

良い仕事をしているプロフェッショナルは「ここ」にいました。

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2012.02.16

身の丈の生活?

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先日の地球の写真を眺めていると、自分がちっぽけな存在に思える。

とれくらい、ちっぽけな存在なのか、定量的にどれくらい小さいのか考えてみた。

地球の半径が約6400キロメートル。約2メートルの人間が飲み込まれてしまう10メートルの大津波にしても、地球の半径からすると0.0002%のさざ波。このさざ波を予測しろという方が土台、無理な話しなのではないか?
かやた、毎日の日の出、日の入りの時刻は時分秒まで予想できている。太陽とか地球とか大きい物事の動きはかなりの精度で予想できるのに、小さい物事を予想するのは人間は不得意なのだろうか?小さいと言うよりも運動に影響を及ぼす要素が多すぎるということなのか?

まもなく、3.11から一年。
あれから、すると自分の生活スタイルがずいぶん変わりました。


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2012.02.12

Blue Marble / 私の地球

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NASAが最近、地球の高解像度映像を公開したようです。
ど迫力です。温暖化、環境破壊、環境汚染と、地球は満身創痍のはずですが、まだまだ、綺麗なんですね。

最近活動を再開された歌手の八神純子さんが歌っていた曲にミスターブルーという曲があったように記憶しています。たしか、NHKの番組のテーマ曲だったはずです。

以前、NASA公開で地球が一番綺麗に撮影されている画像は、こちらでした。
この画像をみるにつけ、自分が生活できる空間はこんなに美しく、無限ではなく有限の大きさを持つ空間であることを、痛感し、自分の画像として使わせていただいております。

漆黒の闇の中で、これだけ美しい映像が目に入ってくると神々しいでしょうね。
とはいえ、ロンドンまで10千キロ、リニアモータカー500km/hで進んだとしても、20時間。まだまだ、地球は広いですね。


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2012.02.05

VerMeer World/フェルメールの世界

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ヨハネス・フェルメール Johannes Vermeer
《手紙を読む青衣の女》 "Girl Reading a Letter"
1663-64年頃 油彩・キャンヴァス
アムステルダム国立美術館
© Rijksmuseum, Amsterdam. On loan from the City of Amsterdam (A. van der Hoop Bequest)


渋谷Bunkamuraで開催されているフェルメール展「フェルメールからのラブレター展」にいってきました。
フェルメールの作品は、手紙を読む青衣の女、手紙を書く女、手紙を書く女と召使いの3点に加え、同時代のオランダ画家、ホーホなども展示されていました。作品と素で向き合い、作品から受けるものを全身で受け止めるとこが最も楽しいですが、各作品にはいろんな寓意が隠されているらしく、それを知っていて作品と対峙するのもおもしろいです。

今回は事前学習を行った後、本展覧会に臨みました。事前にフェルメールに関する本、小林頼子さん著「フェルメールの世界」を図書館で見つけ、読破したのちに会場に向かいました。


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フェルメールの世界―17世紀オランダ風俗画家の軌跡 (NHKブックス)


小林さんの本、非常に参考になりました。フェルメールの作品そのものでなく、その作品が生まれたオランダという国の状況、フェルメールが交友していたとおもわれる同時代の画家の作風、それらと、フェルメールと何が違うのか、似ているのか、小林さんの筆運びがとても上手なので、素人の私の頭の中に、スルスルとこれらの情報が流れ込んできました。こういう文章を自分も書いてみたいです。
この本、第十回吉田秀和賞を受賞していたようです。もっともです。

フェルメールが活躍した17世紀オランダは、市民階級だけで生活していた国らしく、画家がこの時代、絵の売り先だった、王侯貴族がおらず、プロテスタントの国なので教会の中は質素であることが好まれたので、キリストとマリア像、旧約聖書の一節など、いわゆる宗教画も疎まれ、画家は市民を相手にするしかなかった。なおかつ、この時代のオランダ人は文盲率が非常に低かったようです。

フェルメールの絵は、こんな時代なので、他の画家に比べると、独創的というよりも、同時代の画家をまね、オリジナリティを生み出していった、序破急てきな成長をしていった画家のようです。なおかつ、今時の言葉で言えば、マーケティング志向で市場ニースをくみ上げ、競合画家との差異化ポイントを創造し、顧客第一の作品、製品を生み出していったプロフェッショナルということなんでしょう。

この時代のオランダ絵画の動きは、人間中心、写実中心に思えました。この動きが、のちに、仏国に渡り、南仏で花開き、印象派が生まれ、そのなかに、オランダ出身のゴッホが参画していったのかな?とか、時の大きな流れを考えてしまいました。

今年は、6月に上野の東京美術館でもフェルメールの作品展があるようです
是非、ご覧くださいませ。

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