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2011.09.23

SETI@クラウド

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日頃、金儲けの事ばかり考えていると、自分が何をしたいのか、忘れてしまい、卑しい存在になってしまう。

改めてまわりを見渡すと、まわりが違った風景で見えてくる。
たとえば、クラウド、BigData,BigSienceの関係。

クラウドは、ビジネスにのみ使うモノなのだろうか?
人の役に立つ為に使う事はできないのだろうか?
特にクラウドの巨大なリソースのなかで商用提供していない空きリソースを、
世のため、人のために使えないのだろうか?
もともとビッグサイエンスはデータの宝庫だったはず。
素粒子実験、天体観測、地球物理などなどなど。

と、考えていくと、SETIにぶつかった。
SETI, Serching Extraterrestial Intelligence
宇宙に知的生命体の痕跡がないかを捜し続けている活動である。
昔は、自分のPCの空き時間をSETIに使ってもらっていた。
それに比べて、スケールが数千倍もちがう、
クラウドの空きITリソースをSETIにつかわせてくれないのだろうか?
GAE,AWS,AzureとてつもないITリソースを持っている。
いや、もっというと、この世の中にSETIの解析ツールくらいが動くIT機器は
それこそシリコンの数ほどある。
携帯、組み込みデバイス。
そんな機器のITリソースを、ほんの少し分けてもらえば、
SETIが成果を出すスピードも加速される。

すでに大人になった自分だから、
Big Data,何に使うの?
なんて、ビジネスバズワードに踊らされる事は、
甘んじて受けざる負えない。

しかし、それにとどまらず、
自分自身は、人類文化に貢献する活動に進みたい。
SETIの解析ツールを、
Cloudで、Androidで,そしてiPhoneで
動かします!!

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2011.09.19

第45回 水星交響楽団定期演奏会

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今日は午後から錦糸町に行き、初めて水星交響楽団さんを聴きました。水星交響楽団は一橋大学管弦楽団のOB,OGを中心に結成されているアマチュアのオーケストラです。会場にいってみてびっくり。アマチュアのオーケストラなので、会場に来るのは関係者だけで閑散としている演奏会のはずとおもっていました。現実はさにあらん。会場に行ってみると、最終尾はこちらです。と、立て看板が立つほど、会場前に長蛇の行列が出来ていました。
東京ともなると、アマオケは違いますな。

演奏の曲目は、
・ガーシュイン「オー・ケイ!」
・J・ウィリアムズ「ハリーポッターと賢者の石」組曲
・ホルスト「惑星」
です。

1曲目のガーシュインは、オケの皆さんの肩慣らしでした。
軽快なリズムですが、このオケはみんな楽器の演奏が好きな人たちが演奏している雰囲気が伝わってきました。

2曲目のハリーポッター組曲は、会場にお子チャマもたくさんいたので、中だるみしませんでした。私の席の後ろで、オバサン達が、映画のシーンが目に浮かんで来るね。と、話していました。チェレスタの独奏から曲が始まるのですが、きっと、チェレスタ担当の人は本番、ドキドキだったかと思います。

3曲目、渾身の惑星でした。火星は、りりしく、軍神のイメージ。曲がオーバーペースで進んでいたので、大丈夫かなあ?とも感じましたが、なんとか最後までいきました。美の金星、翼の水星と進み、どっしりとした木星まで進んできました。ここまで来ると、弦のパートの響きがいいですね。このオケ、コブシのきいた曲にのるようです。スラブ民謡系の楽曲が合いそうな気がしました。ドボルザークとかいかがですかね。土星、天王星、海王星と続き、冥王星の最後、声楽のパートの方々、どこにいらっしゃったのかしら?遠くから聞こえてきました。

アンコールには、スターウォーズからダースベータのテーマ曲を弾いてくれました。このオケのメンバー自身にこの曲が好きな人が多いせいか、なんか、この日一番ノリノリで演奏していた曲だった気がします。


アマチュアのオケは、自分自身が楽しんでノビノビと演奏しているので、聴いていて肩がこりません。一年に一回の演奏のようです。皆さん、本業を持ちつつ活動なので、かなり、練習も大変だと思います。にもかかわらず、この日のために頑張る姿、いいものです。


来年4月8日(日)、また、聴きに来ます。
今度は、ブラ2。期待しています。

ちなみに、錦糸町の地元のかたで、
スカイツリーを携帯で写メしている人はいませんね。

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2011.09.18

NHK、宇宙の渚

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今日、NHKで国際宇宙ステーションISSとの生中継を実施しました。
ISSからNHKに電波が落ちてきて、NHKが静止衛星に電波を上げて、静止衛星から我が家に落ちてきた電波を拾ってTVに映して忙しい限りですが、すごい時代になりました。

古川宇宙飛行士に対し、NHKの有働アナが、
"Station Station, this is from NHK"
と話し、会話を開始です。

ISSからはメキシコの夜の様子の生映像が流れてきました。宇宙といっても、ちょっと高めの飛行機から地上を眺めている感覚です。雷が、至る所で、光っていました。雲の上からみる雷は、いつもの形とはずいぶんちがいました。

21:00
ここからは、NHKスペシャルでオーロラをISSから撮影した映像を流してくれました。Nasaが木星や土星の極方向を撮影した映像からオーロラは実は極のまわりをリングを形成していることは想像できました。実物は、もっともっとダイナミック、淀みや早瀬があって本当の河の流れのようです。
でも、ISSがこの映像を流している瞬間って、ISSにも電子、ベータ線が降ってきているはずなんですが、機材に影響ないんですかね?

21:30
こんどは、流星をISSから撮影してくれました。
光るモノが、地面に落ちていきます。
ずいぶん、地上すれすれから輝きだし、あっという間に、消えていきました。
渡辺潤一さんは、その高さ100kmから80kmのところ、
大気の層が厚くなるところで燃えると解説してくれました。

21:43
宇宙からの夜景の生中継です。
ISSのキューポラというところから古川さんが中継してくれました。
イベリア半島、ポルトガル方向を飛行、
ISSから地平線に隠れていく月を映してくれました。
次にサハラ砂漠の様子を中継してくれました。

21:59
Upper-atmospheric lightning
超高層雷放電

スプライト、数100kmに渡り、
赤い光が、宇宙空間に向かってとんでいく電子線の様子が見えました。


上空377kmのISSからの
生の映像、感動しました。
Google Earthでみる映像とは迫力は違います!!

NHK,4月からはシリーズ番組にするそうです。


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2011.09.12

登場! Processing2.0

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Processingとは、米国のBen Fry とCasey Reas がMIT在籍中に開発した視覚デザインを行うための開発環境です。アプリケーションが生成したデータを可視化するために、よく使わせてもらっています
Processingの開発環境PDE上で開発されたソフトはスケッチと呼ばれ芸術品を作成するモチーフが使われるようです。
そのProcessingがFaceBookにもページをつくっていました。

コミュニティベースで成長しているソフトは、やはり、コミュニティの使い方が上手いです。そのProcessingがバージョンアップし、BenとCaseryによるプレゼンテーションがVimeoに紹介されていました。
どうもEyeo Festival 2011でかなり大々的にとりあげられているようです。
BenとCaseryのコンビ非常にいい空気をもています。彼らのこの空気が、OSSの1つにしかすぎなかったProcessingをここまでコミュニティみみとめられる存在にしたのでしょう。今回のプレゼンではそのへんの開発過程も説明していました。

Processingはjavaのプリプロセッサの格好をしており、PDEは無論、Eclipse上上でも簡単に開発も実行もできるしろものです。いままで、PC上でJavaApplet,JavaApplicationとして実行させるだけでしたが、バージョンアップによって、Android,Javascriptで実行するモードが追加されました。いままでは、Processingを実行する場は、PCに限られていましたが、これからはスマートホン(iPhone,Android)でも実行できるようになりました。私も自らトライしてみようかとおもいます。Processingによって、CodeとArtがよりいっそう近づきました。

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2011.09.11

もつれたWebをほどく

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少し古い記事ではあるがThe Economistでおもしろい記事を見つけました。



Untangling the social web
Sep 2nd 2010

インドの電話会社は、よく自分の電話会社を使ってくれ、かつ、知り合いをライバル電話会社から自分の会社に移すことを、友達や家族に勧めている人に対し、電話料金の割引を行っているら。
そういう事をやってくれそうな人は誰なのか、予測し、結果を確認するところに、社会的ネットワーク分析を使っている。使っているのはlink analysis,predictive analysisの分野のIBM製品で、この製品二桁成長している。IBMは5年で110億ドルを投資し、これらネットワーク分析ソフトの買収につかった、その一方、調査会社のガードナーもこの分野を二番目の投資分やと認めている。
この分野の製品を利用するために必要な専門家も不要になり、このインドの電話会社では100人の分析家が135百万の契約者の情報を分析している。

米国政府は、RATB(Recovery Accountability and Transparency Borad)にネットワーク分析ソフトを提供し7800億ドルの不正を発見、米国政府は医療費の不正請求の分野にも適用をはじめた。

さらに有名な話として、サダムフセイン逮捕の際、その決め手となったのはフセインの前運転手の社会的ネットワークを分析し、フセインの居場所を突き止めたらしい。このとき使われていたのが、IBM二倍集された英国企業のi2。

社会的ネットワーク分析のROIがどうのこうのいうよりも、このような実例が多く出てくれば、経営層は社会的ネットワーク分析に対する投資に納得するのだろうか?

個人的には、単一データ項目を大量に収集し、集計し、その意味を統計的に分析する時代から、絡み合うデータとデータの結びつき、関連性を解き、もう一つ上位というか、論理的な意味づけを見つけ出すことに分析の価値を求める時代に移ってきている気がします。

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2011.09.04

つながり/CONNECTED

この土日で一冊、読みきりました。

CONNECTED
ニコラス A・クリスタキス Nicholas A.Christakis
ジェイムス H・ファウラー James H.Fowler
鬼澤忍
講談社

社会的ネットワークを分析するとはどういうことなのか?分析によって、何がみえてくるのか、恋愛、健康、経済、政治さまざまな物事がすべて、人と人との社会的関係性の影響を受けている事が、この本の中で列挙されています。
人生とは、人と人との関係性の中を泳ぎ切ろうとしているに行為に過ぎないように思えてきます。人は自らの将来を自らの意志だけにもとづき選択し決定しているのか?この本を読んでいると、どうもそうには思えません。他人、いや、まったくの他人ではなく自分のネットワークの中にある人間から受ける影響によって、みずからの意志が選択されているように思えてしまいます。
ランダムウオークとレビィ飛行の差異や、フレーミングハム心臓研究調査など適切な位置で適切な口絵も挿入されており、文章で記述された概念が、視覚的なネットワーク構造体として把握できるところが社会的ネットワーク分析のおもしろいところでもあるように感じました。

21世紀に入り、インターネットという道具を人類が獲得した結果、より、多くの情報をより多くの人間が、瞬時にやりとりし、共有するネットワークが形成され、そのネットワークが極めてダイナミックに変化している社会的ネットワークがたくさん洗われてきている気がします。FaceBookなんかはその代表なんでしょう。

時代が道具を要求したのか、道具が時代を導いたのか?
おもしろい時代に入ってきたこと自体は、事実なのでしょう。


この本、Must Readですね。

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