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2011.07.31

Big Data?だから何?

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Big Dataを扱うこと、だからなに?と、自分でも迷い、友人かれも指摘されました。


しかし、最近、このモヤモヤが、1つに収束してきています。


まず、データそのもののからわかることと、データの集合体からわかる意味は異なることを再発見しました。
これは、質点の力学と、統計力学の違いのようなもの。事象を、ミクロに把握するのか、マクロに把握するのかということ。それによって定量化するものが異なる。系の構成要素である全ての質点の位置と運動量を追い続けるのか、温度、圧力といったマクロな量で系全体を把握するのか?その、その先にエントロピーが見えてきて、エントロピーの先に情報量をどう捉えるかが来る。そこまでくれば、データを情報に昇華できるという考え方を再発見。


次に、データとデータのLINK関係に着目することを再発見。
英国で騒いでいるルパード・マードックのスキャンダルで使われる交友関係図ではないけれど、データとデータの連携性、そのものにメタレベルでの意味づけというか、情報を見つけ出すこと、「空・雨・傘」か。そのためには、最近、LinkedData,GraphDBそしてRESTの考え方が使えそうだ。さらにネットワークを分析するとはどういうことか、社会学の立場と、複雑系の立場から、分析の方法論が用意されているようであるということ。
■Linked:Albert-aszlo barabasi
■GraphDB:Neo4j,Trinity
■REST:REST
■社会ネットワーク分析:安田雪,Pajek,fizz

しかも、データをデータで表現するのでなく、昇華するということ。
ふつうの人々は理解できないデータ同士の組み合わせ。普通とは、自分と価値前提の違う人々のこと。そういう人たちに理解してもらうこと、表現に苦労し、表現は上手いのが芸術家、得に、現代芸術の領域において、インスタレーションを得意としている人たち。彼らが使っているインタラクティブアートのための表現方法が、大量データを理解させるためには、使えそうだ。

■Expodrome: Dominique_Gonzalez-Foerster
■Pond:William Ngan
■Processing:Ben Fry

私のまわりでいろんな物事が関連づきだしてきています。
だんだん、雲の中の霧が晴れてきました。
この、晴れ渡る過程がおもしろいのです、わくわくします。

なので、
もうすこし苦労すれば、
「Big Data,だからなに?」
という質問をくれた友達を納得させられる
説明できるようになりそうです。


しばし、時間を。。。


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2011.07.29

Big Dataビジネスとは?

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最近、大量データを活用したサービスへの関心がふかまっています。
時間をみつけては、マッキンゼーからでているBig Dataのビジネス活用に関するレポートを読んでいます。公共、医療、流通、位置情報、など具体的なビジネスセクターでの方向性を調査しています。が、なぜ、昔はできず、今この時代だからできるようになったのか、なぜ、需要があるのか、今一つ、ハッキリしていません。

たしかに、情報を発信するセンサー、伝達するネットワーク、蓄積するストレージの性能は、飛躍的に向上しました。しかし、そのなかから、どのような、関連性を導きだし、データにもとずく、情報を発見し、知識、知見を産み出すのか。見つけ出した知見をどのように外に表現するのか、そこが、モヤモヤしています。まるで、ピンボケの写真のようです。

モヤモヤ、ん?
クラウドか?


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2011.07.17

今年の夏はいかがですか?

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梅雨が明けました。
今年の梅雨明けはずいぶん早かったです。
ここ数年、海の日よりあとに梅雨が明けていた気がするので、今年はずいぶん早い梅雨明けのような気がします。気象庁のページを見てみると、昨年よりも7日、平年よりも14日早い梅雨明けのようです。

もう連日、最高気温が30度を超える真夏日が続いている気がしますが、朝晩は昨年よりも涼しい気がします。それに、都心部では、昨年までのゲリラ豪雨も今年は発生していない気がします。ウェザーニューズによるとゲリラ雷雨が多く発生するようになるのは8月下旬のようですが。
なぜなのでしょうか?

これ、もしかしたら、節電の効果ではないのでしょうか?

15%の節電によって、都市は発熱する熱量が下がり、これによって、大気中に蓄積される熱量も下がり、異常なまでの上昇気流の発生が希となりゲリラ豪雨が少なくなってきたのではないでしょうか?あわせて、朝晩、十分冷えることが出来るようになったのかも。

節電でなにかと不便な生活が続いていますが、別の面から見ると、かえって良い効果が生まれているのではないでしょうか?21世紀って、20世紀よりも電気に頼らずに、便利さが向上させている社会を目指すべきなのではないでしょうか?ようやく目が覚めた気がします。

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2011.07.10

Googleがリアルタイム検索をやめた理由とは?

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Googleがリアルタイム検索を消したようです。

As Deal With Twitter Expires, Google Realtime Search Goes Offline

先月、仕事でリアルタイム検索を活用していたので、ありがたみがよくわかっていました。それだけに残念だし、かつ、動いている間に使えてよかったと安心してます。
Googleはその理由をTwitterとの契約が切れたからだ、と説明していますが、それが物事の本質なんでしょうか?契約ごとであれば、契約有効期限なんて切れる前にわかっていることだから、お互いの権利と義務が不利にならないよう、当事者同士なんとかするはずです。それだけにいろいろ邪推できてしまいます。

仮説1:Twitterがgoogleに契約更改をみとめさせなかった?
TwitterがGoogleにリアルタイム検索をさせなくなってうける不利益はなんでしょうか?そもそもTwitter側には、数日後のtweetを検索する機能はなかったようにおもいます。
GoogleがTwitterからtweetをクローリングすることは認めるものの、それを第三者に開示することを認めなくなったのでしょうか?
そう考えると、Twitterがソーシャルメディア解析企業の米BackTypeを買収したこととの関連が気になります。


米Twitter、ソーシャルメディア解析企業の米BackTypeを買収

Twitterのビジネスモデルが変わりつつあるのではないでしょうか?コンテンツ提供パートナーに解析サービスを売り込んでいる。当然Googleにも売り込んだ、しかし、Googleはそれを拒絶したなんていう味方も出来ますね。

仮説2:Googleが契約更改する必要性を感じなくなった
Googleからみれば、Twitterとの契約にともなって発生する費用などたいした影響でないはずです。Google+がネット利用者に受け入れられ、Google+内で発生するトラフィックがインターネット全体に影響を及ぼすようになるにはまだ、時間がかかるでしょう。この動き、Googleに利があるようにはどうもおもえません。それとも、もっと深遠な構想がGoogleの中にあるのでしょうか?


かたや、
Yahoo!、Yahoo! Japan、Microsoft、NTTドコモなどTwitterと契約している企業の動向はどうなるのでしょうか?
この奥にはもっと大きな潮流があるような気がしてなりません。

一個人としては、Processing+Twitter4jで、もうちょっと、遊ばせてくれないかなと、祈るばかりです。

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