生物多様性って必要なの?
新聞の紙面を騒がせている言葉、今の小学生も知っている言葉に、
「生物多様性(biodiversity)」がある。
2010年10月、名古屋で
「生物多様性条約第10回締約国会議」(COP10)
として、国際会議も予定されている。
CO2が増え、地球は温暖化に向かっている。
地球上で、生物の種類が減っている。
だからなに?
いけないことなのか?
気持ち的には、生物多様性が失われていると、
聞いたり、読んだりすると、いやな気持ち、なんとかしなければ、
という気持ちになるが、なぜなのか?どうしてなのか?
本当にそうなのか?自分に問い詰めてみると、けっこう、
いい加減にしか考えていない事に気がついた。
なぜ、生物多様性、を人間はもとめるのか?
なんとなく、自分が生活できない環境に、
地球が変わってしなうことを、怖がる気持ちが、
そうさせるのではないか?
人間、けっこう、地球上のどこにでも住んでいる。
寒いところも、暑いところも。
その環境にあわせて、食べるものを変えてきたのも、
人が雑食性だからではないか?
それが故に、多様な食物を食られなくなることの、
恐怖が生まれるのではなかろうか?
ずいぶん、人間中心の理由しかないように、思えてきた。
地球の歴史48億年からすると、現在の地球のすがたも
数万年前からのもの。始まった頃は、酸素もなかった
世界だったはず。
かりに、これから、地球がその姿を、大きく変えるとしても、
それ自体は、地球本意でいえば、あたりまえじゃないの?
と、いわれそう。
BBCで、いま、人類がこの地球上からいなくなったら
どうなるかをシミュレートした番組があったそうだ。
それによると、500年くらいで、地球上の大規模な都市も
森に覆われてしまうらしい。
人類の存在なんて、そんな、ちっぽけな存在でしかない。
しかし、
ひとは、毎日の暮らしを、それこそ、命がけで、
続けてきている。
その営みのために、食べ物をあたえてくれる、地球。
そのふところの広さに感謝。
と、いうことかな。
話は変わるけど。
今日は、立冬。
あっというまに冬になった気がします。
先週が、ハロウィンだったから、次は、クリスマスでしょ。
と、街の風景は、あっという間に切り替わっているけど。
自分自身の気持ちの切り替えは、まだまだ。
かな。
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