生物多様性は必要だ!!

生物多様性について、もう一言。
生物多様性、生態学の言葉で、キチンと表すと、
以下、3つの面をもっているらしい。
・種の多様性
・生態系の多様性
・遺伝子の多様性
種の多様性
いろんな生き物が地球上に存在するということ。
ふつうの人が気にしている生物の多様性の変化というのは、
このことかな。
しかし、本当に種が減ってきているのだろうか?
確かに、大型動物は、その活動領域が、狭くなり、
存亡の危機かもしれない、シロクマしかり、虎しかり。
生物連鎖の上に位置する動物の方でないか。
では、ミジンコ、プランクトン、もっというと、ウイルスは
どうなんだ?
そんなこと、みんな、あまり気にしていないのでは?
その一方で、エチゼンクラゲが大発生しているし。
地球上で種ごとの個体数の比に変化がおきていることであり、
生物全体での種の数を数え上げると、多様性が減っている
とはいえないのではなかろうか?
生態系の多様性
さまざまな環境があること。
これは、確かに人間の活動が、この狭い惑星を、
短時間に変化しすぎているようにおもう。
いったいこんなに短時間にエネルギーを消費して
惑星中をのし歩く、権利を誰がもっているのであろうか?
ただ、人がすめない生態系が増えているだけであり
環境の種別自体は増加しているというのであれば、
多様性という面では、失われているわけでない
と、いえないか?
遺伝子の多様性
それそれの種の中でも個体差があること。
いつでも食べることができるトマト、りんご、きゅうり。
最近の食卓に季節感が少ないこと、確か。
さらに、食材のバリエーションも地域、季節によって、
少なくなってきていることも確か。
それがために、ちょっとの環境の変化にも、適用できない
遺伝子タイプの生命しか残っていないのであれば、
これ、けっこう重大な事かも。
しかし、そもそも、生き物とは、
動的平衡の上に、与えられた外的環境に働きかけ、
バランスをとって、活動を継続していくもの。
植物であろうと、動物であろうと、
みごとに環境に適用していくために変化、進化していく
とてつもないダイナミズムをもっているもの。
そんなパワーがあるのであれば、
生き物、そう、やわじゃないのではなかろうか?
人類自体は、すぐ滅びてしまうかもしれないけど。
この地球上に、生命体がゼロになることは、ありえないとおもう。








