福島原発のまち、双葉町で暮らしていた大学の後輩を応援するために、大学時代の連中と久しぶりに郡山に集合しました。学生時代の連中も、みんな白髪が増え、だいぶ歳をとりましたが、会えば即、学生の時と同じように話しを続けられます。なにも身構えることなく、自由に話し合える学生時代の仲間がいるということはありがたいことです。今回は、子連れがおおく、お互いいい歳になったと笑ってました。
昨日は、会津若松方面に足を伸ばしてみました。

まずは、会津藩の藩校、日新館を訪問。
会津藩は教育というか、人材育成に熱心な藩だったんですね。田舎の藩でありながらこれだけ大規模な藩校を創った人たちを尊敬します。文武両道ということで、弓道場もあり、体験させてもらいました。弓から矢が離れる瞬間、カーンとほんとにいい音がするんですね。気持ちが落ち着きます。

そして、鶴ヶ城へ。
鶴ヶ城の周辺の桜はおみごとですね、かなり広い範囲に桜並木が続いています。まだ桜が咲いていましたが、そろそろ終わりでした。花びらが風にのって、吹雪になり、なかなか綺麗でした。
今日は、まず、あぶくま洞へ。

阿武隈山地をずんずん進むと忽然と現れてきました。ここ、昭和44年に発見されたとか。けっこう、最近なんですね。ここの鍾乳石は1センチ伸びるのに70年かかるとか。狭い通路をくぐり抜けるのにかなり体力を要しましたが、それを越えると、突然、広いところにでました。
ここ、なかなか地上では見られない景色が広がっていました。照明が綺麗にされておりなかなか幻想的でした。

最後は、田村町の小沢の桜。
田んぼの中に一本だけぽつんと、良い枝振りでたっています。
なかなか風情がありました。映画でもよく使われる桜のようです。
田村町、あちらこちらに良い枝振りの桜が咲いていました。
都会の桜もいいですが、この田舎の桜ものびのびと育っていて気持ちがいいです。
福島の後輩達の話しをいろいろ聞きました。
線量計もはじめてみました。確かに場所によって、線量がずいぶん違うんですね。一桁違いました。目ではわからず、統計的にしか把握できないことがつらいけど、あるがままを受け入れて、暮らし続けはじめているようです。阿武隈山地を車でゆっくり廻っていて、畑を耕しているトラクターを見て、そんなことを思いました。
「さすけね」とは、東北弁で、「差し支えがない」「だいじょうぶ、心配いらないよ」という意味です。福島の人たちも事実を受け止めて、前を向いて生活しはじめたようです。